今年の紅玉、いい出来だと思う。
だから今日は、ちゃんとした料理に使ってみた。
レシピを開いて最初に思ったこと
材料を見た。紅玉4個に対して、バター80グラム。
一瞬、誤植かと思った。でも調べると他のレシピも大体そんなもの。
フランス料理というのはそういうものらしい。覚悟を決めた。
農家が気づいた紅玉の強さ
キャラメルを作って、りんごを並べて、弱火で20分煮た。
他の品種なら煮崩れるところを、紅玉はきちんと形を保ったまま飴色になっていく。
これが紅玉の本当の強みだと、改めて実感した。
ひっくり返す瞬間の緊張感
フライパンに大皿を乗せて、カウントスリーで一気にひっくり返す。
恐る恐るフライパンをどけると——つやつやした赤いりんごが整然と並んでいた。
バニラアイスを添えて食べたら、キャラメルの甘さの後ろから紅玉の酸味がじわっと出てきた。