紅玉屋日記 紅玉屋の今をお伝えします

市を代表する農産物ということで長野市のふるさと納税の返礼品として紅玉屋の果物が登録されました!紅玉の他にもグラニースミスとシャインマスカットにお声がかかりました。ふるさと納税をご利用の際は是非ともご検討ください!

ふるさと納税の紅玉はこちらから、http://ja-furusato.jp/shop/g/g20201170-2018-235/

昨シーズンは天候の影響もあり、欧州系ぶどうの出荷開始が遅れに遅れご注文から発送までかなりのお時間をいただいてしまい申し訳ありませんでした。昨年の反省を踏まえて今シーズンの欧州系ぶどうは販売開始を9月上旬からと考えております。発送は9月上~中旬ごろからご注文順にお送りいたします。紅玉は問い合わせを多数いただいておりますので8月から販売開始の予定です。発送は9月下旬ごろから、こちらもご注文順にお送りいたします。

今年は過去最速の梅雨明けということもあり、雨不足が心配されるスタートとなりました。潅水設備をフル活用することにより水不足の影響はあるものの、作柄に影響するほどではない程度に抑えることができました。潅水中に液肥を混用させることにより欧州系ぶどうなど収穫が早い品物は非常に良い仕上がりになってきております。紅玉、グラニースミスなどりんごも海藻堆肥のミネラルが木全体に行き渡り病害虫に対する抵抗力が上がってきていることが感じられるようになりました。りんごの病害虫の被害は農薬をたくさん使ったから確実に無くなるというものではありません。毎週のように散布をしても手に負えないりんごの代表的な病気として雪解けとともに感染が始まる黒星病があります。こちらはふじに発症しやすく、菌の感染により葉や果実に被害が出る種類の病気です。東北の方から日本全国にかけて薬剤に耐性をもった新型の黒星菌が広がりつつあります。県内でも病気の発症にあわせて新型菌も確認され警報が飛び交っております。紅玉屋の圃場内では黒星病の発症果実が2つ確認されました。圃場全体で2つという発症数なので被害は無いに等しい状況です。紅玉に多く発生するうどん粉病、こちらは紅玉とは切っても切れない間柄ですが紅玉屋の圃場内の被害はほぼありません。これからの時期に感染発症する種類の病気もありますので油断はできませんが確実に木の免疫力や対抗性が上がっていることを実感しております。今年は段階的に試験を行い、来シーズンからは今まで以上に農薬使用の削減ができそうです。安心して食べられる圧倒的に美味しい果物をお届けしていきますので今後とも紅玉屋をよろしくお願いいたします。

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