紅玉屋日記 紅玉屋の今をお伝えします

今更な感もありますが、どハマりしてしまいました

FRINGE

毎日毎日、枝を切ってはリンゴの出荷、リンゴの出荷をしては枝を切る。これを1月の終わりから延々と繰り返しているわけですが、そんな毎日の癒しはもちろん娘たち!とフリンジ。「ギャー」「イヒー」「ックー」「ブー」「クゥー」「パパやめてやめて3秒でやめて」「いい加減にしてって言ってるでしょわかんないの」とフリンジ。

下の子は色々と反応が返ってくるようになり打てば響くお寺の鐘よろしく鳴り方が違うので面白く、出来ることがない状態からの成長が見て取れることがまたなんとも面白く、上の子は小学生として小学生らしい壁にぶち当たっては本人なりに対処する姿が面白く、壁は乗り越えるものという考えが本人なりにあるようで越えるべき壁と迂回してもいい壁の違いがわかっていないようで悩み葛藤しながらの成長する姿も面白く、日々めまぐるしく過ぎて行ってしまいがちですが毎日の家族で晩御飯を囲むことができるのはりんご屋さんのいいところ。子供らが寝てからはフリンジ。

ウォルターを支えるピーターの姿が老いという寄る年波をがっつり浴びている親父と一緒に仕事をしている今の私と非常に通づる部分が多く、ピータービショップならぬピーター航介いや航介ピーターかと感慨深さも合間って私の睡眠時間をガリガリと削るのであります。

幼少期、かめはめ波が出せると信じていた少年は時代の流れと共に波動拳、昇竜拳。胸に七つの傷をもつ南斗水鳥拳というオリジナリティを持ちながらキン肉バスターに浮気をしつつ、格闘技はロビンマスクの死と共に埋葬し、Xファイルを片手に思春期にはアームズこそが人類の夜明けと思い込み、小論文にキースホワイトの人類の人類による人工的進化を論じて担任に思想の危険を危ぶまれ、自分以外の誰かのために生きることの素晴らしさを多くのヒーローズから学び、アイアンマンから力に頼りすぎる危うさを、スパイダーマンからは大いなる力には大いなる責任がついて回ることを学び、変わりつつある父と過ごしながら少しずつ父の見方が変わり認めにくい感謝という感情を自覚させてくれるフリンジ。

超能力、超科学、理屈を超えた理解がある世界なので訳わからん方には訳わからんままでいいんじゃないっていうスタンスですが3話4話あたりからがっつりと入り込んでしまうフリンジ。ぜひオススメ。呼吸を忘れ食事も忘れて見入ってしまうので水洗いしたグラニースミスをかじりながらムシャムシャと見てください。シーズン1のDVDがアマゾンで818円!そりゃヤマトも送料の値上げしたくなるわいとうなる価格です。サンふじとグラニースミスの詰め合わせがセールになってますのでフリンジと合わせてお買い求めいただくといいかもしれません。グラニースミスはまだまだ販売を継続しますがサンふじはそろそろ終わりなのでもう一声のクリアランスセールをやろうかな。まだまだ冷える夜はリンゴと一緒にフリンジですよ。

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